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執筆者の写真ゆるふわ軒

「ゆるふわ軒」が目指すもの


どうもです。台風がたくさん来て、いつもと同じようだけどなんか違うこの季節。

災害に遭われたところの、少しでも早い復興をお祈りしています。

はてさて。

そんなことを言ってみたものの、名前が「ゆるふわ軒」です。

名前でヘニョヘニョって感じです。

もともとこんな名前にしたのは、和楽器の世界に「ゆるふわ成分が足りない」って思ったわけです。

と言うか、何もかも足りないと自分が思っちゃったのですね。

もともと僕は、演奏をする目的で尺八を始めました。

その時は純粋に、演奏が楽しかった。演奏ができればそれでよかった。

でも、ある時、ちょっと違和感が出て、それがだんだん大きくなってきたのです。

「和楽器楽しいのに、みんな聞いてくれない」

そして自分を振り返った時、「みんな聞いてくれないのは、僕が聞かせようとしてないからじゃないか」、そう思いいたったのです。

「演奏が楽しい」=「聞く人が楽しい」わけじゃない。

そういう思いが、どんどん膨らんで。

いろんな音楽を聴き、いろんなジャンルの人たち、自分が好きなジャンルの人たちと出会い、「この人たちと一緒に楽しい事したいな」って思うようになって。

何も和楽器だけにこだわる必要はないんだなって思う一方、自分の存在の特性は、和楽器を扱う事というのも何となく気づいてて。

それをすり合わせてみたのが、この「ゆるふわ軒」です。

今でこそ、和楽器を聞かせるというと「和楽器バンド」とか、いろいろありますよね。

でも、僕の思っている音楽は、僕じゃなきゃ出ないのだなあと。

多くの方に、「ゆるふわ軒」の音楽を、聞いていただきたいと。

そんな風に思ったりするけど、ちょっと大げさになっちゃった。

最後に、今まで「ゆるふわ軒」名義で公開したのが3曲あります。今回のアルバムのまパイロット版みたいな位置づけですがそのうちの一曲を。

名前が「ゆるふわ軒」って感じの曲、「おにぎり」です。

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