みなさまこんばんは。
いよいよ秋な感じです。
今日は、演奏会に出演してきました。
群馬県の邦楽協会というところの演奏会に、お手伝いで尺八を。
ここ1ヶ月くらい、ずっと部屋にこもって録音がメインだったもので、
ガチンコ対決みたいな演奏って、久しぶりだったのですね。
(もちろん、事前に練習はしましたが)
演目は、「暖流」(杵屋正邦作曲)という、箏・三絃・十七絃・尺八の四重奏曲。
各パート一人ずつで演奏したのです。
音色とかで(管楽器って、尺八しかないから)何をやっても、バレバレなわけで。
スリリングな12分間でした。
聞いていただいた方がいらっしゃれば、非常にうれしいです。
やっぱり、生で演奏する緊張感というのは、また別物です。
いろいろ反省点もあるんで、次につなげたいところです。
あと、演奏とCD制作と、両方別物のように作業があったりするんですが、本来は音楽。
根っこは同じはずなんですが、自分の中ではまだまだ別物。
「音楽」っていう自分自身が考えるくくりの狭さに、もっとがんばろうと思った一日でした。
写真は、会場前にあった、立派なキンモクセイの樹です。