ご無沙汰しちゃいました。
だいぶん季節が進んで冬に近づいてきました。
鍋とか恋しい季節ですよね。近所のもつ鍋やさんに「塩もつ鍋」があるんですが、とても美味しいのです。この時期になると、そろそろまた通おうかなと思うのです。
さて、M3にて頒布しました「ゆるふわ秋冬帖」、もうお聞きになった方もいらっしゃると思います。いかがだったでしょうか。
感想は随時受け付けております。
このCD「ゆるふわ秋冬帖」の曲について、少しずつ裏話的なものを1曲ずつ書いてみようと思います。
まず、最初の曲「月とうさぎ」です。
この曲、出来たのは数年前、たぶん椎名治美さんと知り合って間もない頃じゃなかったかなと。もう4年とか5年とか、そのくらい前だったかなあ。
曲の原型を作って(当時は和楽器編成を想定してたかも)、なんとなく曲を聞いていたら「うさぎ」と「月」が頭に浮かんできたので、そのままタイトルにしました。
その後、椎名さんにお聴かせしたところ、今回収録した曲のようになりました。
元の曲は…機会があったらお蔵出ししようとも思いますが、どうかなあ。期待せずお待ちください(汗)
当時の苦い思い出とすると、尺八を吹いて旋律を作っていたのですが、演奏をそのまま録音して椎名さんに送ってしまったんですね。
そしたら、この曲の旋律は弱起(1拍目の裏側から入る)ことを伝え忘れて、椎名さんが大変混乱してしまったらしい(そりゃそうだ)です。
楽譜ファイルを送れば良かったと今になれば思うのですが。なんか当時は興奮して送っちゃった記憶があります。
椎名さんのアレンジ後は、ところどころに「椎名節」と言われるような、椎名さんらしいアレンジが入っていて、かわいいけどちょっと切ない感じになっています。
数年来の曲なので、今回収録できてよかったと思っているところです。
ほのぼのと秋を感じていただけたなら、嬉しいのですが。
こんな感じで、続けてブログに紹介出来たらなと思います。