だいぶん寒くなって、ちょっとお腹にくる風邪を引いてしまったようです。
みなさまも、ご自愛ください。
さてさて。今日は楽曲紹介の２曲目、「さんまのうた」です。
一部では飯テロソングとも言われて光栄です。
そして、瀧沢一留さんのすばらしく美味しそうな歌声、箏・三絃の須藤幸子先生の演奏、そして椎名治美さんのアレンジで、自分が幸せになってしまった曲でした。
この曲、作っている時点ではさんまの「さ」の字もなかったのです。
メロディーをスケッチしている時には、「秋を言祝（ことほ）ぐ曲」をイメージしていました。
ただ、歌詞を作っていくと、ぼくの力では、そんなに大きな対象を表現出来る言葉を集められなかったのです。
作詞自体、あまり自分でする方ではないので、とても悩みました。
そして、自分の秋を身近に考えた時、真っ先に浮かんだのが「さんま」でした。
この方向転換が「さんまのうた」を生む事になりました。
みなさんに愛される曲であったなら、本当にうれしいことです。
是非、またさんまの季節になったなら、この「さんまのうた」を思い出して、さんまを美味しくたべていただけるなら幸いです。