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執筆者の写真ゆるふわ軒

「ゆるふわ春夏帖」解説(1.CDジャケット)


ジャケット表面
ジャケット裏面

どうもどうも、「ゆるふわ軒」のおのPです。

CD「ゆるふわ春夏帖」について、ちょっとずつ書いていこうと思います。

今回、ジャケットをテーマに書きますが、ジャケット本体に誤りがあります。

ジャケット裏面、瀧沢一留さんのお名前が2箇所間違っておりました。

この場を借りてお詫びします。申し訳ありませんでした。

「ゆるふわ秋冬帖」を作って、若干燃え尽き症候群みたいになっちゃったんですが、それでもやっぱり作りたい、和楽器をみなさんにきいていただきたいという気持ちがまだあるなあって思えたんです。

前回が「秋と冬」をテーマにしていたので、もちろん今回は漠然と「春と夏」だよなあと思っていました。

でも、CDのイメージを頭の中でモヤモヤさせていると、時はどんどん過ぎていくのです。

前回(秋M3)から一年過ぎる頃、これじゃいかんと思い一念発起して、ようやく今回の制作を本格的に開始しました。

さて、音楽もだいぶん仕上がってきた3月中旬くらいでしょうか。

ちょっとそこでハプニングがあり、CDジャケットが白紙状態になってしまいました。

楽曲のことで頭もいっぱいだけど、ジャケットないってのもダメだし、自分は、絵なんか描いたことないし。

まさか真っ白に黒のMS明朝で曲名と歌詞を淡々と書くわけにもいかないなあと。

そこで、まだ知り合って間もないマンガ家の「原田繭さん」に思いきって連絡してみました。

ふとした縁で、一回謎の肉を食べた時に会っただけという……ちょっと普通なら頼めませんね、今考えると…。

3月も下旬になってました。(M3まで一月……)

その時、原田さんは別案件で修羅場に突入されていらっしゃったようで、本当に恐縮だったのですが話をさせていただいたところ、快諾(?)していただけたのです。

この人は神様じゃなかろうか!と思いました。

当時の話は、今でこそ笑い話になりますが、原田繭さんには本当に無茶ぶりしてしまったなあと……。

そんな中でも、『「ゆるふわ春夏帖」の読みを「ゆるふわしゅんかちょう」って読むの、ちょっと違和感あるなあ。』って思ってモヤモヤしていたところに「ゆるふわはるなつちょう」と提案してくださって、即採用させていただきました。はるなつちょう、かわいい読み仮名ですよね。

でも実際は、たぶんかなり原田さんに無理を強いてしまい、最後は入稿日とのチキンレースでした。

紙ジャケのCDセットが届いたのはM3前々日の金曜日。土曜日に家を出る予定でしたから、余裕全くなし。

金曜日、家に帰ったときにCDが届いているか、もうドキドキが止まりませんでした。(ワクワクがなかった)

「こういうスケジュール管理では、ダメだ」と今回反省しました。

次回は、もう少し余裕のあるスケジュールにします。ごめんなさい>関係者各位

でもおかげで、いいジャケットになったと思います。

前回同様紙ジャケットなので、同じところにおくことができますよ!是非並べてあなたのそばに!

秋冬とは違って、ふわっとした和風の女の子のジャケット。

表が春のイメージで、裏が夏のイメージ(浴衣)で和装にしてもらいました。

原田さんのとてもやさしい気持ちが絵に表れていると思います。着物愛も!

次回は、眼鏡女子をだな…(ぉ

さて、今回はCDジャケットについてつらつらと書きました。

そんなジャケットの「ゆるふわ春夏帖」は、メロンブックス様、コミックとらのあな様にて取り扱いいただいてます。

次は、新しそうで古い曲「春の頬」の解説です。


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