どうも、一週間目のこんにちはです、おのPです。楽曲の紹介が2曲目になりました。
まだ春の曲の解説終わってないのに、季節は梅雨に突入・・・。
ゆるふわ軒の「乙女椿シリーズ」2作目になります。
前回の「ゆるふわ秋冬帖」に収録されている「乙女椿を夢見れば」は、ゆるふわ軒でも異色の曲でした。
あくまでも「和ロック」を徹したこの曲は、機会があれば続編を作りたいなと思ったのです、作詞も作曲も歌も同じ人で。
そして、作詞と歌の瀧沢一留さん、作曲の椎名治美さんに、「『乙女椿』のアンサーソングを作っていただきたい」と伝えました。
瀧沢さんも椎名さんも快諾いただきました。
そして、前回に引き続き琴(箏)を演奏いただいた須藤幸子先生も、確かな芸で楽曲を支えてくださいました。
このお三方には、感謝の言葉もありません。
このメンバーで、また「乙女椿」をゆるふわ軒として作る事が出来たのが、すごく嬉しかったのです。
(自分が2作目で入れたのも嬉しかったのですが、それは別の話)
しかしながら、作詞・作曲とも、二作目は、かなり大変な作業だったのだと思います。
前作のを引き継ぎ、回想しつつも違う季節(春)という雰囲気を出すには、大変な苦労があったと推察されます。
そして、個人的に歌詞が気に入っています。
前作を引き継ぎつつも、前作と違う主人公の思いが伝わってきます。
作詞の瀧沢さんも、この曲を聴いてどう思うかは、M3に際して書いていらっしゃった日記の中に、聴いた人の思いが正解と仰ってます。
M3に合わせて、作詞と歌の瀧沢一留さんが日記に前作との関係や、篭めた思いを書いてくださってます。
本当に、不思議な縁で生まれたこの2曲。
ぼくの思いつきという奇跡の産物(楽曲には、ほとんど参加していないんですががが……)、とくとご賞味ください。
「乙女椿の咲く路を」だけきいて興味を持っていただけたなら、「乙女椿を夢見れば」が収録された「ゆるふわ秋冬帖」も、現在コミックとらのあな様で期間限定の予約を開始しています。枚数少ないので、もし入手されていない方がいらっしゃれば、この機会に是非ともご利用ください。(締切までに数がまとまらないと、ご期待に添えないのですが…)
楽曲の椎名治美氏についても、この曲をお任せしてよかったと思っています。
前作のメロディーを絶妙に使うことで、今作「乙女椿の咲く路に」が引き立ちますし、前作も凄い作品だったと思うのです。
自分は今回、乙女椿シリーズ初参加でしたが、尺八ではたしてこの世界観を演奏出来たのか、ちょっとビクビクしております。
そんな制作陣のドタバタはうらばなしとして、素直に楽しんでいただきたい、和ポップです。