お久しぶりです。
今年もあと3ヶ月とちょっととか考えると、結構残り少ない感じがしますね。
どうりで、彼岸花とか咲いてるわけだ。
さて、去る9月20日(金曜日)、以前から仲良くしていただいてる熊田塩太郎さんの企画(名前が長いのでタイトルみてください)に参加してきました。
今回は、ゆるふわ軒じゃなくて、おのP+たくまる(加藤恒太)で出演でした。
たくまる氏は、前日から群馬入りしてもらって一杯アルコールとか燃料を補給してもらいました。
当日、10時前に合流して、近所を観光。北関東一の高さを誇る群馬県庁と、漬物やさんの「たむらや」さんに行きました。たむらやと清月堂のコラボ旅がらす(味噌味)をゲットだぜ。
そしてお昼は、群馬名物、登利平の鳥めし。やっぱり群馬に来たら、これでしょと。
おなかをふくらませたあと、ちょっと練習していざ会場「音処きしん」へ行きました。
・・・
今回のライブは、斎藤裕后(ちょびりん)さん、中川佳代子さん、そしておのP+たくまる氏の3組(2人と一組?)が出演するもので、それぞれ各組が全く別に曲を用意していました。
和楽器のライブだと、わりと合奏がメインになる事が多いので、珍しいライブじゃないかと。
でも、一曲だけ中川佳代子さんと僕で演奏をしようということになっていました。
今回中川さんと合わせる「土声」は、自分は今回初めて取り組むし、しかも難しい!
そして中川さんを全く知らなかったので、「怖い人だったらどうしよう・・・」とか「リハで演奏が合わなかったらヤバいな」とかいろいろ考えてしまい、リハーサルは、ガッチガチに緊張していました。
そして案の定、リハはヤバい出来でした。
どうなる本番!?
その後、自分とたくまる氏もリハをして、気がつくともう開場の時間じゃん。
お客さん、結構入った。っていうか、みなさん来てくれてありがとう。
そしてライブが始まりました!
トップバッターは、斎藤裕后(ちょびりん)さん。
かつて、一緒にCD作ったりもした彼女は、立派に成長しておりました。
オリジナルメインで、琴の世界を広げるような作風。
そして2番手が中川佳代子さん。
古典と現代曲と、芸の幅が広い!!しかも緻密な演奏。
そして、「土声」という曲を、ご一緒させていただきました。
結果からいえば、多分リハーサルで緊張が振り切れたので、本番の方が自分を取り戻せた感じがしました。
しかし、もうちょっと余裕のある演奏がしたいなあといつも思います。
「土声」の演奏が終わって、ぼくとたくまる氏は着替えに。ぼくらは、衣装を浴衣にしました。
ここで、たくまる氏が驚くべき一言を。
「下駄を履いてピアノを弾いたことない」と。
そう、リハーサルで試そうといっていたのに、すっかりぼくも忘れていました。
テヘペロ。
今からリハーサルするわけにもいかず、そのまま着替えて会場へ!
始まってしまえばあっという間でした。
自分たちの音楽は、少しだけ冒険というか、2曲オリジナルと、本曲なのです。
たくまる氏から、本曲にピアノを入れたらどうかという提案があって、これが今回一つの試みでした。
通常、このような試みは、ピアノも尺八も計算しつくさないとできないのですが、今回はピアノをインプロで弾いていました。
また、こういうのを続けていきたいと思いました。
あと、オリジナルは今回、たくまる氏の曲でした。
今度は、ぼくの曲もやりたいな。
そういえば演奏後、まさかアンコールが・・・。
全く用意していなかったので、たくまる氏と舞台で焦りまくりました。
今度するときは、念のため用意しておこうと思いました。
でも、アンコールしていただけて、本当に嬉しかった。
次は、山口県あたりでライブしたいな、とたくまる氏と話しています。
もし機会があればみなさまも是非お越しください?